IT業界、40年やってます (老人の独り言) 

現在68歳、IT関連で勉強したい事が盛りだくさんで、目移り状態です(^o^)

python の勉強と環境設定

最近 Python がかなり流行している感じです。仕事で利用しようと勉強しました。この連休中に集中的にやりました。

本が大事ですので、良さそうな

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初学者が最初に悩むのが python2 と python3 の利用ですが、この本は python3 を強く進めるのでそちらに決めます。

次に Mac に Python3 をインストールします。

まず、 XCode をインストールしてから、 homebrew(フリーソフト導入パッケージマネージャー)を使って簡単に導入できました。

あとは本を読みながら利用しているモジュールを pip コマンドを使って導入します。

一通り勉強したら、自分が管理している CentOS5 に python3 を導入します。

ただ python2 も必要なので、両方を切り替えて使うようにします。


を参考にさせていただいて構築しました。

久しぶりに新しい言語を勉強しましたが、インデントの位置で意味が変わるのはかなり変わった言語です・・・かっこを間違えて実行が変わらないので良いかと思います。
あと、ものすごく沢山のモジュールやパッケージが有るので、必要な物からぼちぼちと覚えてゆく感じです。

特に画像処理や人工知能機械学習)に利用したいです。





CentOS5などの古い環境でLet’s Encryptを使う

最近話題の Let’s EncryptSSL 証明書を3ヶ月間ですが、無償発行してくれます。

会社のサイトを対応したいと思いましたが、比較的新しい OS には対応出来ますが、古い CentOS5 ではサポートされてないです。

そこで、ネットを調べると、情報を提供してくれてるサイトが有りました。


そのまま実行したら簡単に習得出来ました。ほんと便利な世の中になりました。ありがたや、ありがたや(^O^)

SimpleCV の勉強

最近、プログラミング言語 Python を勉強始めたんで、たんなる言語の勉強ではつまらないので、ついでに画像処理もって 

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を始めました。まずは メインで使っている MacBookPro にインストールしようと、2日間も格闘しましたが、USBカメラからの画像表示が上手く断念。Windows に入れようとしましたが、いまいち利用が不自然なので、結局 ラズパイの上でやることにしました。

まずは最新の RASPBIAN OS March 2016を導入。 

最初から GUI が立ち上がるのでびっくり。ちょっと様子が違うので戸惑いました。
ネットを探すと設定に関してとても親切な解説がありますので、初めての方はそちらを参照すると良いですね。例えば以下など


ssh でログインで嵌ったこと

いつも使っている Putty でログイン出来ず困りました。何故かと言うと暗号化方式が変わった様です。そこで最新の putty を以下からダウンロード

これで無事ログイン出来ました。

あと IP アドレスが変わっても、名前で参照出来る様に
% sudo apt-get install avahi-daemon
この後
/etc/hostname
/etc/hosts
を変更します。


ここまでの準備で、やっと SimpleCV を導入します。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install ipython python-opencv python-scipy 
$ sudo apt-get install python-numpy python-setuptools python-pip
$ sudo pip install svgwrite


ラズパイの標準カメラだと上手く動かないので、以下の文書を参考に
ドライバーを導入します。


Add the following line to the file /etc/apt/sources.list :

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install uv4l uv4l-raspicam
The last two commands will upgrade UV4L to the most recent version, if it's already installed.

If you want the driver to be loaded at boot, also install this optional package:
$ sudo apt-get install uv4l-raspicam-extras
As a convenience, the above package will also provide a service script for starting, stopping or restarting the driver at any time:
$ sudo service uv4l_raspicam restart


まずは simplecv を起動してカメラテストを実施。

SimpleCV:1> c = Camera()
VIDIOC_QUERYMENU: Invalid argument
VIDIOC_QUERYMENU: Invalid argument
VIDIOC_QUERYMENU: Invalid argument
VIDIOC_QUERYMENU: Invalid argument
VIDIOC_QUERYMENU: Invalid argument
VIDIOC_QUERYMENU: Invalid argument
VIDIOC_QUERYMENU: Invalid argument

SimpleCV:2> i = c.getImage()
SimpleCV:3> i
SimpleCV:3: <SimpleCV.Image Object size:(640, 480), filename: (None), at memory location: (0x2381af8)>
SimpleCV:4> i.show()



と驚くほど簡単に画像が扱えます。
さらに、SimpleCV の勉強は以下のリンクでやってます。

で本格的に始めようと思ったら・・・

SimpleCV の、公式サイトに行ってみると 2014 年を最後に更新が無さそうで、休眠してる感じですね。これを見て、やっぱり方針を変えます。

標準のPythonOpenCV でやってゆく事にしました(^_^;)

 


本買いました デジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ[ARM版]

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MIPS 版が有名だった様ですが、昨年 ARM 版が出版されました。一年後に日本版が出版されました。出荷は 4/25 辺りなのですが、池袋ジュンク堂に行ったら、置いてあって、欲しかったそれも日本語版だったので、速攻で購入しました。

英語版だと1万円位しますが、日本版は税込みで5400円です。これだけの内容だとかなり安い気がしますね。

推薦文が和田英一先生でした。
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まだまだ活躍されているので嬉しく思いました。

内容は、2進法から高度な32bit CPU のマイクロアーキテクチャーとその応用まで、基礎からものすごい高度なところまで到達させる本です。

まだ読み始めたばかりですが、翻訳は自然で良いです。


2入力 AND回路の作成 (^o^)

ゆっくりとやってます。

東工大の中原先生の資料に基いて、Verrilog HDL を勉強します。

とさらに具体的なスライド資料


今日は上のスライドの2の 2入力AND回路の実装を実行。

module and_2 (
x,
y,
z
);

input x;
input y;
output z;

assign z = x & y;

endmodule


簡単な回路の合成がいくら時間が経っても終わらない(^_^;) Quartus IIのアップデート(15.1.0.185 →  15.1.2.193 の QuartusSetup-15.1.2.193-windows.exe ) が出ていたので、それを当てたら、問題ない時間で終了しました。

スライドは DE0 でして、ピン対応が違うので、DE0-CV のマニュアル
の 3.2 Using the LEDs and Switches を参考に設定をします。

いよいよ DE0-CV にダウンロードして実行して、当然ですが結果は OKです。

AND回路なので、2つのスイッチが同時にONでLEDが点灯します。






4ビットの 加算器例題実行

独自CPU開発で学ぶコンピュータのしくみ
の例題を実機で確認。

4ビットの 加算器の Verilog HDL が例題に有るので、ダウンロードして DE0-CV で試します。


ほとんどその通りにやれば出来ます。ピンの名称が少し本に誤植が有っただけで問題なく FPGA に転送して動かせました。

生まれて始めての FPGA の利用となりました。とっても嬉しいです。





FPGA 評価ボード DE0-CV がやって来ました

terasic 社の Altera Cyclone V FPGAを載せた FPGA 評価ボード DE0-CV が来ました。

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Digi-Key経由で4月10日(日)に発注して4月14日(木)昼に届きました。価格は送料込込で19、351円でした。 箱には本体と、電源と細かなケーブルが付属してました。

何も CD-ROM とか付かないので、ボードのトップのシールに書いてある、サイトに飛んで必要な情報を取り出します。


それから開発環境は 64bit Windows(Win7, Win8.1)か 64bit Linux(RedHat 5.X と 6.X) が Altera社のサポート対象なので、自分は Windows7 に設定します。

無償版 Quartus Prime Lite Edition をダウンロードしてインストールします。
DVD版を利用しました。 7.8GB も有るので、ダウンロードするだけで1時間ほど掛かりますし、インストールにも時間がかかります。

でもって、 terasic のDE0-CV のコントロールパネル DE0CV_ControlPanel.exe を起動しますが、エラーとなり動かない。

いろいろと試しますが、埒が明かないので terasic 社に問い合わせをしました。最初の答えは Windows環境変数と USB ドライバーが正しいか確認でしたが、それは問題が無いので、さらに質問をすると・・・

「コントロールパネル・プログラムは 32bit 環境で動く様に作られている」との事でした、32bit 版の Quartus Prime の幾つかのソフトを送ってくれ、インストールしましたが動かず、結局

Additional Software に有る
Quartus Prime Programmer and Tools (32-bit) を入れた所あっさりと動作しました(^_^;) これを解決するのに2日ほどかかりました。

terasic さん、情報を出すか、64 bit 版のコントロールパネルを用意すべきだと思うのですが・・・

いよいよこれから Verilog(ヴェリログ) HDLのお勉強が始まります。
 




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