IT業界、46年やってます (老人IT技術者の独り言) 

現在71歳、IT関連で勉強したい事が盛りだくさんで、目移り状態です(^o^)

OS を作り始めました 休止中

Codex App(GPT-5.4) がレート制限中で使えないので、仕方がなく中止します。

明日にはフルに回復するので、オープンソースTCP/IP などを移植予定です。

1. カーネルに virtio‑net を実装
2. lwIP をカーネル内に組み込み
と簡単に書いてるけど、意味がわかってない ^^;

 

代わりに Gemini3 CLI で試したところ、レベルが低すぎてOS開発には使えません。

直せなくて、改修と失敗の無限ループに陥ります。

 

 

 

 

OS を作り始めました パート2

. コンセプトと設計哲学

Orthox-64(オーソックス・シックスティフォー)は、現代的なOS自作の在り方を提示するプロジェクトである。

  • 名前の由来: 「直交性・正しさ(Ortho-)」+「Unixの伝統(-x)」。「正統派(Orthodox)」なUnix系OSを目指す。
  • 軽量・堅牢 (Lightweight & Robust): 肥大化した現代のOSに対するアンチテーゼとして、最小限のコードで最大限の安定性を追求する。
  • POSIXサブセット: フルスペックのPOSIXを追わず、主要なソフトウェア(BusyBox, GCC等)が動作するために必要な「POSIXの核心」のみを実装する。
  • 脱・車輪の再発明: ブートローダー、シェル、TCP/IPスタック、コンパイラ等をゼロから書く「苦行」を避け、既存の優れたオープンソース資産を「統合(ポーティング)」するエンジニアリング手法を重視する。

 

以上を目標に開発を初めて毎日午後8時帰宅して食事と入浴後から作業を始めます。

現在15日目で gcc, binutils が自作 OS のもとで動き始めました。更には定番の shell 環境の BusyBox ash とそのアプレット類と Newlib から、 POSIX 互換度が高い musl  libc へと切り替えた。

 

また、さらにはゲーム DOOM が出来るようになった w

 

OS 作りを始めました パート1

1970年代末 国立大学院時代 情報工学に居て、同期の学生が OS なるものを課題にしてると言ってて、当時はオペレーティング・システム OSの講義は無く教えてもらって無くて、「なにかとてつもなく難しく、なん年もかかるそうだ・・」って聞いてました。

Software Tools(カーニハン、プローガー) って本を輪読してそこで初めてOS UNIX を知りました。それ以来IT業界の46年居て、やがては OS が自作出来る夢を持ってきました。昔だとタネンバウム先生の Minix 本や、やがては UNIX V6 のソース解説本(ライオン氏) が出て本物の Unix のソースが見られる時代になりました。

Linux が普及してきて、国内外で解説本が何十冊と出てきて、内部を詳細に解説するホンも出てきました。

さらに OS 自作だと著名な 30日でできる! OS自作入門 と

最近だとゼロからのOS自作入門 が珠玉の書籍です。

さらには MIT で教材として公開されている xv6 が優れてます。

さて、自分はOSを開発出来る、気力も技術も無く、70代になってしまいました。でもある日 生成AIを助手にすれば開発出来ると気が付きました。まずは契約している Google Gemini3 を使い始めました。

開発するなら Intel だと思っているので、いざ intel 32bit xv6 を改造し POSIX 対応を始めても、古すぎてあまり価値が無く面白みが無いので、数日で諦めました。

こんどはゼロから自分が希望するアーキテクチャを伝え、段々とブレインストーミングしながら、数日で考えがまとまり、概要を書き下す事が出来ました。

 

パート2に続きます。

 

なんか Operationg Systems を書きたいなと徒然思ってます パート0

情報系大学院で2年間、就職してから46年間ずっと自分の中では OS を理解したい! 作ってみたいと思ってました。

 

再度最近の動向を調べてみました。

有難いことに素晴らしいまとめを作ってる方が居て、わざわざ自分が調べなくても、日本での最新の状況は掴めました。

 

 

今の流行はOS の記述言語を Rust した物が流行している感じです。また マイクロカーネルを使った実装を大胆に普及されている方も居ます。

 

今さらですが有名な

を読んでますが、技術的には素晴らしいと思うけど、物足りない・・・

 

自分は既存の素晴らしいアプリやユティリテー、ゲームが動ける OS 環境を作りたい。それが一番近そうなのが マサチューセッツ工科大学(MIT) の教材 OS xv6 (Intel版) だと思いました。

GitHub - mit-pdos/xv6-public: xv6 OS

これに newlib を追加して、POSIX もどきに近づける事で、実装出来るかと。

32 bit インテルに関しての教科書

「Computer Systems: A Programmer's Perspective 2nd Edition」が有る!

 

発売開始:行列でわかる大規模言語モデル

Amazon KDP で 大規模言語モデル(LLM)の基礎技術 Transformer の入門本を書きました。

* 現在 出版準備中

ここまで平易な内容の本は少ないかと思います。本を書くにはかなり Google Gwmini 3 の力を借り、自分自身も書きながらかなり勉強になりました。

 

これからは、自分の勉強のために 生成AI と一緒に本を書くのがこれからの姿かと思います。

 

目次
第1章:言葉の正体は「数字の団子」だった
1.1 言葉をミンチにする「トークン化」
1.2 ID番号だけでは不十分な理由
1.3 言葉を「パラメータの束」に変える
1.4 【手計算】行列で行列を取り出す
コラム:トークンって何?「東京」は1文字?
第1章 Q&A 
☕ ひとやすみ:博士と弟子の対話

第2章:「銀行」は金庫か、それとも川辺か?
2.1 3つの顔を持つ単語たち
2.2 【手計算】「銀行」と「お金」の相性診断
2.3 意味の融合(混ぜ合わせ)
コラム:Transformerの衝撃

第2章 Q&A
☕ ひとやすみ:博士と弟子の対話

第3章:脳みそを96枚積み重ねる理由
3.1 情報をこねくり回す工場:FFN
3.2 深層学習の「深層」たるゆえん
3.3 深すぎて情報が消える問題
コラム:GPUはなぜAIの覇者になったのか
第3章 Q&A
☕ ひとやすみ:博士と弟子の対話

第4章:AIはサイコロを振って喋っている
4.1 最後の審判:Softmax関数
4.2 確率99%でも、あえて1%を選ぶ理由
4.3 【実験】温度を変えると人格が変わる?
4.4 終わらないリレー:自己回帰生成
コラム:ハルシネーション(AIの幻覚)の正体

第4章 Q&A 
☕ ひとやすみ:博士と弟子の対話


第5章:物知らぬ天才の育て方
5.1 Step 1: ネットの海を漂流させる(事前学習)
5.2 Step 2: 人間との話し方を教える(ファインチューニング)
5.3 Step 3: 空気を読む訓練(RLHF)
コラム:プロンプトエンジニアリングの極意
第5章 Q&A 
☕ ひとやすみ:博士と弟子の対話


第6章:AGI・ASIが本当に来て、人類は変わるのか
6.1 AGIとASI:今のAIと何が違う?
6.2 シンギュラリティ:AIがAIを作る日
6.3 人類はどう変わる? ユートピアディストピア
6.4 私たちはどう向き合うべきか
☕ ひとやすみ:博士と弟子の対話

エピローグ
巻末付録:LLM重要用語集
著者略歴

 

 

書籍紹介「夢を叶えるために脳はある」

東大教授 脳科学者の池谷先生の本を久々に読んでます。

知らなかったのが、先生の研究の中に機械学習が有った事です。
本で印象に残ったのが、将棋や囲碁はAIが遥かに進んでいて、人間が勝てなくなった分野です。
その理由は、そのゲームが人間にとって複雑すぎるからだそうです。AI は計算力に任せて、人間より遥かに質の高い手を考えるからです。
さらに本の中でポーカーも人間は AI には勝てない事が書いてあり、びっくり!
全体が3つの章で構成されてます。AIの第2章から読み始めてしまったので、残り1,3章をこれから読みます。
 
引き続き・・・
その中で非常に興味深かったのは添付した写真ですが、
「ネコのゴンドラ実験」

1960年代にアメリカで行われた有名な心理実験で、「自分の体で体験しないと、情報(視覚など)の意味を理解できない」という身体性の重要性を証明しました。
 自分で歩ける猫と、ゴンドラに乗せられて歩けない猫のペアを使い、同じ視覚情報を与えても、自分で動いた猫だけが段差を危険だと認識するが、ゴンドラの猫は認識できないことを示しました。
すなわち「体を使った経験が無いと見えるようにはならない」
脳はどれだけ後天的な経験や学習が必要か分かりますね。幼少期に得られなかった能力は後で回復しようとしても駄目だそうです。
さらにすごいのは池谷先生の研究室では、「自分の脳を自分で制御出来る様にする方法」を研究していて、20分くらいの練習で出来るそうです。応用事例として英語の「LとRの発音の区別」が書かれてました!!!