IT業界、40年やってます (老人の独り言) 

現在68歳、IT関連で勉強したい事が盛りだくさんで、目移り状態です(^o^)

16コア演算チップ搭載の名刺サイズスパコン「Parallella」

PC Watch から
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 アールエスコンポーネンツ株式会社は、名刺サイズの基板に16コアの演算アクセラレータを搭載する米Adapteva製のスパコンボード「Parallella Board」を7日に発売した。
 制御用にARM Coretex-A9ベースのXilinx製SoC「Zynq Z7000」(デュアルコアARM、FPGA内蔵)シリーズを搭載するほか、演算アクセラレータとして16コアプロセッサの「Epiphany III 16-Core」を備えることで、小型ながら並列処理プログラミングが可能。Epiphany III 16-Coreは最大クロック1GHz時に32GFLOPSの性能を持つRISCプロセッサで、本製品ではこれを600MHzで駆動させる。IEEE 754準拠の浮動小数点命令セットに対応し、ANSI-C/C++でのプログラムが可能。GNU/Eclipseベースのツールが提供され、Linux上で並列処理プログラミングが行なえる。

かなり面白いボードが出てきました。買うんなら
Parallella Epiphany III Desktop Computer」は制御用SoCにZynq-7010、24本のGPIO、Micro HDMI、Micro USBを搭載する、クラスタを組むことを想定した組み込み向けボードで、税別直販価格は16,600円。

ですね。世の中の評判が良ければ一つ買いたいです。

はとてもおもしろかったです。天文学で星の動きは3体問題と言って解析的には解けないので、数値的にシミュレーションするそうで、研究室でも所有できる位、安価なスーパーコンピュータは、研究に必須な様です。

天文学以外に、薬や気象関連で利用されてます。この様な小型で安価なスーパーコンピュータが出てくると、個人レベルでも所有できる時代が来たようです。

さっそくこのボードのファンブログが出来てました。

ツイッターで検索すると、けっこう熱が出てるって書いてる人が居ました。

◎追加情報
「Parallella Epiphany III Desktop Computer」を買っちゃいました(^_^;) 届くのが楽しみです。
ファンサイトに

Parallellaで出来ること

現時点で公開されているParallellaのサンプル・プログラムの中から分かりやすいものをピックアップして紹介します。
2014/11/10 20:30

の中から

Raspberry Piを外部GPUとして使う


ParallellaにはGPUは搭載されていませんが、Raspberry Piをネットワーク経由で接続して外部GPUとして使うことができています。Parallella側からは通常のOpenGL ES2.0のインターフェースでプログラミングできるようです。

楽しみです。