PC Watch から
制御用にARM Coretex-A9ベースのXilinx製SoC「Zynq Z7000」(デュアルコアARM、FPGA内蔵)シリーズを搭載するほか、演算アクセラレータとして16コアプロセッサの「Epiphany III 16-Core」を備えることで、小型ながら並列処理プログラミングが可能。Epiphany III 16-Coreは最大クロック1GHz時に32GFLOPSの性能を持つRISCプロセッサで、本製品ではこれを600MHzで駆動させる。IEEE 754準拠の浮動小数点命令セットに対応し、ANSI-C/C++でのプログラムが可能。GNU/Eclipseベースのツールが提供され、Linux上で並列処理プログラミングが行なえる。
かなり面白いボードが出てきました。買うんなら
「Parallella Epiphany III Desktop Computer」は制御用SoCにZynq-7010、24本のGPIO、Micro HDMI、Micro USBを搭載する、クラスタを組むことを想定した組み込み向けボードで、税別直販価格は16,600円。
ですね。世の中の評判が良ければ一つ買いたいです。
はとてもおもしろかったです。天文学で星の動きは3体問題と言って解析的には解けないので、数値的にシミュレーションするそうで、研究室でも所有できる位、安価なスーパーコンピュータは、研究に必須な様です。
天文学以外に、薬や気象関連で利用されてます。この様な小型で安価なスーパーコンピュータが出てくると、個人レベルでも所有できる時代が来たようです。
さっそくこのボードのファンブログが出来てました。
ツイッターで検索すると、けっこう熱が出てるって書いてる人が居ました。
◎追加情報
「Parallella Epiphany III Desktop Computer」を買っちゃいました(^_^;) 届くのが楽しみです。
ファンサイトに
Raspberry Piを外部GPUとして使う
ParallellaにはGPUは搭載されていませんが、Raspberry Piをネットワーク経由で接続して外部GPUとして使うことができています。Parallella側からは通常のOpenGL ES2.0のインターフェースでプログラミングできるようです。
楽しみです。