1980年代はPCの雑誌は ASCII や 今も有るI/O でしたが、コンピュータ科学関連は共立出版の雑誌 bit が有りました。石田先生の書かれる記事は、自分にとって、とても興味深い物が多かったでした。
他にも日本で、インターネットの黎明期に活躍されて有名です。
ネット記事から・・・
そして、3月に急逝した石田晴久氏のことに言及。砂原氏は比較的最近になって、日本にUNIXが入って来たころの話を知ったという。それは、石田氏の葬儀の後に村井純氏から聞いたもので、日本で最初に稼働したUNIX 6th Edition(V6)は、1970年代半ばにベル研究所に研修に行っていた石田氏が持ち帰ったものだったとしている。
「石田先生が偉かったのは、ソースコードが読めるから中身がどうなっているか見ようと呼び掛け、勉強会を始めたこと。こうした文化を創ったのは初めてではないか。つまり、みなさんとオープンソースだとか、情報を共有する礎を築いたのは石田先生だった。石田先生がやってきたことがあるから、我々は今ここにあるんだということを共有したい。」
今更ですが、ご冥福をお祈りします。
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