コロンビアから帰国した所、長崎出張はこれで終わりとなってました。
その後は、製薬会社の仕事など、いろいろと割り当てられなんとなく仕事をしてました。
ある日、同じ大学の先輩社員から声をかけられ、日本で始めたばかりの 米国のコンピュータメーカーのApollo Computer の日本支社に入る事になりました。DEC 入社から約3年での転職となりました。当時 Apollo Computer の機種のカテゴリーは エンジニアリング ワークステーション(EWS) と言われてました。競合他社として Sun Microsystems の Sun-1 とかが有った様です。
先輩に Apollo で見せられた DN300 の機能を見て非常に驚いた記憶が有り、ますます入社の希望が起こりました。
入社後はアメリカ本社で研修を受けたり、お客さんへの設置や定期保守を担当してました。もともとプログラムをメインで仕事していた関係で、OS の日本語化とかを担当する様になりました。利用言語は Pascal でした。
当時エプソンにはかなりの台数が入っていて、エプソンの2次元CAD の開発支援なども行ってました。
そうこうしているうちに、アメリカの本社の研究開発部門へ長期出張の話が持ち上がりました。目的は OS Aegis の日本語化です。
今日はここまで・・・