最新の教材 OS は CPU に RISC-V が使われていて、そのアセンプラの勉強とかは、やはり x86 とは資料や教材の数が多く自分に合った物が選べるので、古いですが x86 で勉強します。
まず教科書は 2018年のコースで使われた
xv6
a simple, Unix-like teaching operating system
https://pdos.csail.mit.edu/6.828/2018/xv6/book-rev10.pdf
平易な英語で書かれた100ページほどの PDF ファイルです。
あと、準備と演習が1~7まであります。
まず
git clone https://pdos.csail.mit.edu/6.828/2018/jos.git lab
で演習ファイルを取得しておきます。
準備:Tools Used in 6.828
講座では Ubuntu を推奨してます。自分は Win10 WSL2 に Ubuntu 20.04 を入れて、その上で実習します。
a. WSL2 + GUI 構築 GUI が有ると便利です。
を参考にさせてもらいました。感謝です。
Lab 1: Booting a PC
まずここから。
Part 1: PC Bootstrap
Getting Started with x86 assembly x86のアセンブラの事始め
文書 The PC Assembly Language Book が200ページ位有るので、まずはそれから勉強ですね。
Simulating the x86
The PC's Physical Address Space
The ROM BIOS
Part 2: The Boot Loader
Part 3: The Kernel
Lab 2: Memory Management
Lab 3: User Environments
Lab 4: Preemptive Multitasking
Lab 5: File system, Spawn and Shell
Lab 6: Network Driver (default final project)
Lab 7: Final JOS project
先は長い(^_^;) シルバーウィーク中は x86 のアセンプラを中心に勉強します。
P.S.
MIT は1990年 もう31年前ですが MIT の有る ケンブリッジのCambridge Centerというビルで3ヶ月ほど働いていたので、思い出の有る地です。