昔々1970年代の自分の大学時代、「コンピューター」とか「計算機」とか本を読んでも、ORとかNANDとか
論理回路の説明が有って、それがどうやって計算するのか全く分からなかったですが、ある授業で先生(お名前を失念してしまいました)がプリントを配布して、計算機(ALU)がどの様に動作するか教えてもらいました・・・目からウロコでした。全てはクロックや
フリップフロップが上手く働いてました。
その後、コンピューターのソフトウェア関連の仕事に続き、ハードウェアの保守やネットでのサービスをして、ここ5年ほど、またソフトウェアの開発に戻ってきましたが・・・ここに来てCPUの構造に興味を持ち始めました。
FPGAを使ったCPUの作成関連の資料はかなり沢山有るようです。
新卒で入った今はなき DEC 社の
PDP-11 なんかが良く
FPGA を使って作られて居るようです。
そのうえで DEC の OS や古い Unix がブートされています。
他に見ていると
MIPSのサブセット CPU を作る過程をブログに関連資料と共に載せている方が居ました。
こちらの方が
と書かれてましたが、この記事で参照している本は
MIPS を基礎としてましたが、昨年 ARM 版の本が出てました(ちゃんと ARM 社のライセンスを得て)
どうせやるなら ARM の方が興味有りますもんね・・・
「今さらMIPS?」という声もありそうだが、実はそう馬鹿にしたものでもない。・・・
MIPSの場合、同じ性能レンジなら競合するARMコアと比較してより少ないダイサイズとより低い消費電力で実現できる、という点をセールスポイントにしており、実際中国のタブレット向けなどでは結構MIPSベースのSoCが存在している。
Google Books に一部がアップされているので少々かじってみます。
・・・この本では Altera DE2 を推奨してますが・・・6~8万円もします(^O^)
同じタイミングで
筑波大学の学生さんがオリジナルCPUを制作する本を買いました。
CPU だけでなく、
コンパイラも構築すると言う素晴らしい企画です。
DE0-CV だそうです。これがないと始まらないので・・・
お金を貯めて購入します(^O^)
Digi-Key で約1万8千円。他のところだと2万2千~2万6千円で売ってるのでここが一番安いです。